曽我部翔 / Syo Sogabe
Rock’n’Rose / Flower Artist

主な経歴・活動
- 2004年 「MERIDIEN CUP」グランプリ受賞。フランス「ア
ートフローラル国際コンクール」に日本代表として出場 - 2012年 「Rock’n’Rose」として独立
- 2016年 「花いけバトル」2015年度年間王者
- 2016年 G7サミットにてフラワーパフォーマンス
- 2017年 パリにて個展「La beauté et la vanité ~美し
さと醜さ~」開催 - 2018年 BOLERO株式会社設立
- 2019年 北京国際園芸博覧会にてフラワーパフォーマン
ス - 2022年 FLORIADE国際園芸博覧会(オランダ)にて作品
展示・フラワーパフォーマンス - 2022年 地元・北海道旭川市にて個展「SYO SOGABE
EXHIBITION」開催 - 2023年 韓国・済州島にて個展「SYO SOGABE EXHIBITION
in Jeju」開催 - 2024年 ドーハ国際園芸博覧会にてステージパフォーマ
ンス - 2024年 上海にて個展「SYO SOGABE FLOWER EXHIBITION
IN 上海」開催 - 2024年 「関東東海花の博覧会」にて秋篠宮皇嗣同妃両殿
下、佳子内親王殿下、高円宮妃久子殿下、守谷絢子氏に作品およびパフ
ォーマンスをご覧いただく - 2025年 ロンドンにて個展開催
Biography
北海道旭川市出身。
日本フラワーカレッジJFTD学園卒業後、横浜・東京の老舗花店での勤務を経て、2012年に「Rock’n’Rose」として独立。
東京を拠点に、全国各地のウエディングやイベント装飾、大規模な空間装飾、広告・デザインに関わるフラワーデザインを手がける。また、レッスン講師と
して、子どもから大人まで、一般からプロフェッショナルまで幅広く指導を行う。
「世界らん展」「国際バラとガーデニングショウ」「G7サミット」をはじめ、世界各国で開催される国際園芸博覧会など、国内外の数多くのステージでフラ
ワーパフォーマンスを披露。NHK「趣味の園芸」「あさイチ」など、メディアにも多数出演している。
Artist / Expression
フラワーアーティストとして、韓国、中国、オランダ、フランスなど海外にも活動の場を広げ、作品発表や個展、パフォーマンスを展開。
「植物に人が関わることで生まれる美と表現の可能性」と「命に対峙する責任」を追求し、作品制作を続けている。
コロナ禍をきっかけに、自らの視点で作品を撮影する写真作品「Art Panel」の制作も開始。花や植物そのものだけでなく、それらを通して生まれる時間、空間、生命の表現へと活動領域を広げている。
ガーデナー・上野砂由紀氏とのユニット「Nonno43」、いけばな松風家元・塚越応駿氏とのユニット「華花師」など花業界のトップクリエイターとの活動や、シャンソン歌手で元アクション女優の志穂美悦子氏とのコラボレーションや、元BLANKEY JET CITYの照井利幸氏との音楽による即興ライブパフォーマンスなど、異分野のアーティストや音楽、朗読、ダンス、書道、料理など、異分野のクリエイターとも植物を軸にさまざまなジャンルを横断した表現活動を展開している。
「Rock’n’Rose」での活動と並行して、一般社団法人花いけジャパンプロジェクトの理事を務め、「花いけバトル」「高校生花いけバトル」の運営にも携わる。次世代の育成と、新たな花文化を育む活動にも力を注いでいる。
オリジナルローズの紹介
Rock’n’Rose

2022年秋、神生バラ園の神生潤一さんの依頼で、埼玉県にあるバラの育種専門家・木村卓功さんが代表を務める「バラの家」を訪れました。
木村さんが生み出した数万品種の中から、切り花として流通させる品種を選び出すにあたり、フラワーアーティストとしての視点で見てほしい、という依頼でした。
数時間をかけて選び抜く中で、これまでに見たことのない存在感を放つバラに出会いました。
花全体は柔らかく咲くのに、花びらの先は鋭く尖っている。
正面から覗くと深いボルドー色なのに、裏側は白い。
力強い表情を持ちながら、茎は限りなくしなやか。
その姿に、一目惚れしました。
「このバラをRock’n’Roseという名前にしてほしい」
そう木村さんに頼み込み、その後3年にわたり、その姿を忘れることはありませんでした。
そしてある日、突然、木村さんから電話がありました。
「Rock’n’Roseを正式な品種として発表しよう!」
2026年春、「バラの家」では鉢植え品種として販売がスタート。
切り花としては、茨城県の神生バラ園で生産が始まっています。
紅
2022年夏、「YOSHIKI 世界一豪華なDINNER SHOW」をきっかけにスタートした、X JAPAN・YOSHIKI氏のフラワープロデュース。
その中心となるプロジェクトのひとつが、「オリジナルローズの発表」でした。
幾つもの育種家やバラ農家の方々に協力を打診する中、この難題を引き受けてくださったのが、Rock’n’Roseの生みの親でもある木村卓功さんでした。
木村さんが生み出した、まだ名前のない未発表の数万品種の中から20品種を選び抜き、YOSHIKI氏へのプレゼンテーションを実施。
その中から選ばれた5品種について、さらに1年間かけて生育テストを行いました。
さまざまな条件をクリアした3品種を改めてYOSHIKI氏にご覧いただき、その中から選び抜かれた一品種が「紅」と名付けられました。
YOSHIKI氏がこだわったのは、「バラらしい花の顔」。
そして、棘の多さも選考の重要なポイントとなりました。
咲き進むにつれて、深い紅から明るい赤へと色を変えていく「紅」。
生み出した木村さんは、このバラについて、
「ガーデンローズ品種として、類い稀な強靭な遺伝子を持つバラ」
と語っています。
